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2026年5月1日

コラム「北斗七星」

2023年5月に国内で新型コロナが「5類」に移行してから、今月で丸3年。外出時、マスクを着ける人は少なくなったように感じる。全国の観光地もコロナ禍前のにぎわいを取り戻している◆しかし、医療現場はコロナへの警戒感の薄れに懸念を抱く。9000人以上の患者を診療してきたヒラハタクリニックの平畑光一院長は「今もコロナ感染後に亡くなっている人は多く、その事実が知られていない」と話す。厚生労働省によると、24年の新型コロナによる死亡者数は3万5865人に上り、特に高齢者の割合が高い◆後遺症についても「甘えている」「怠けている」といった周囲の無理解に苦しむ患者は今も多いという。平畑院長は「後遺症への理解を正しく広げることが大切」と語る◆公明党は医療関係者らの声を受け、診療の手引き改訂や相談体制の整備など、支援拡充を推進してきた。また、昨年12月の参院予算委員会で秋野公造政務調査会長は、80歳以上の高齢者に対してワクチン接種費用の無料化を提案した◆最近では、新たな変異株が20カ国以上に広がり、日本でも感染が確認されている。政府はコロナ再拡大の防止に努めるとともに、後遺症への理解を広げてもらいたい。(屋)

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