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“コメ助のここが知りたい!” ブロッコリーが加わった「指定野菜」とは?
■消費量が多い、または多くなることが見込まれる野菜。生産や出荷を安定させ、価格の乱高下を防ぐよ。
コメ助 ブロッコリーが4月から追加された指定野菜って何?
A 指定野菜は全国的に流通し消費量が多い、または多くなることが見込まれる、国民生活にとって欠かせない重要な野菜のことを指すよ。野菜の安定供給を図ることを目的とした野菜生産出荷安定法に基づき、農林水産省が品目を決める。
今回の追加は1974年のジャガイモ以来、52年ぶりの出来事なんだ。ブロッコリーが追加されたことで現在はキャベツ、トマト、ジャガイモなどを含む計15品目が指定されているよ【イラスト参照】。
Q 指定野菜に追加されると、どうなるの?
A 野菜の価格が大幅に下がった場合には、農家が補償を受けられるようになるんだ。
具体的には、国は作付面積などの要件を満たす地域を「指定産地」として定め、指定野菜の計画的な生産と出荷を進めるとともに、価格が下落した際には、農家の経営への悪影響を緩和するため補給金を交付する仕組みだ。
そもそも農業は、天候によって収穫量や価格が左右されやすい。指定野菜に追加されることは、生産者にとって、収益の安定化につながる。
消費者にとっても、安定した価格で購入できるというメリットがある。
Q 今回、なぜブロッコリーが追加されたの?
A 近年の健康志向の高まりを受け、豊富な栄養素を含んだブロッコリーが注目されているんだ。
ブロッコリーの出荷数量と購入数量を90年と2022年で比べると、出荷数量は、7.7万トンから15.7万トンと約2倍に増加。1人当たり購入数量は、540グラムから1619グラムと約3倍に増えている。
こうした推移について農水省は「全般的に野菜の作付面積・生産量・消費量が減少、または横ばい傾向にあることとは対照的」と説明している。同省の担当者は「今回の指定野菜への追加を通して、生産者の意欲向上につながることを期待したい」と話しているよ。









