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2020年2月1日

コラム「北斗七星」

今年で大学入試センター試験が幕を閉じ、来年から「大学入学共通テスト」に変わる。とはいえ、出題内容の変更点が公表されたばかりだ。対策をつかむのに高2の次女は神経過敏。気晴らしにと思い、問題を出してみた。「チバニアンとは何の名前か?」。(1)ゆるキャラ(2)犬(3)地球の地質年代(4)猫◆先月17日、広報紙の号外が配られるほど地元は喜んだ。千葉県市原市にある地層が決め手となり、約77万4000年前~約12万9000年前の地質時代の名称が「チバニアン(千葉時代)」に決定。地球史に日本の地名が初めて刻まれる快挙だ◆清澄山に源を発する養老川。その上流にある高さ10メートルの崖に、地球のN極とS極がひっくり返った痕跡を残す地層が露出している。地球最後の「地磁気逆転現象」だ。研究チームの尽力で明確に示し、イタリアのライバル候補地に競り勝った◆地質学には、地層や化石から地球の謎を解き明かすロマンがある。チバニアンはマンモスが闊歩し、現生人類「ホモ・サピエンス」が誕生した時期。“にわかファン”でも好奇心がくすぐられる◆市原市は現地の近くにパネルや映像で地層を紹介する「ビジターセンター」を開設した。地元住民らのガイド組織も発足している。愚問の後、そんな話を次女に語り続けた。学ぶことの楽しさを見失わないように。(東)

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