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2026年3月11日

コラム「北斗七星」

髙橋ひな乃ちゃんへ。もう20歳だから「さん」でしょうか。背丈は低いけれどひな乃さんの笑顔のように花開くヒマワリ「ビッグスマイル」の種をいただいて毎年、咲かせています◆ひな乃さんは、幼稚園でお友達を笑顔にするのが大好きでしたね。お母さんのひろみさんから「大きくなったら看護師か、お医者さんになりたい」と願っていたとも聞きました◆海に近い宮城県山元町は、66年前「チリ地震津波」の被害が軽く、昔は「津波は来ない」と思い込んでいた人も少なくありません。15年前、東日本大震災が起きた時「地震の後には津波が来る」と備えていれば、ひな乃さんが乗った園のバスがすぐに出発していれば、助かったのでは◆バスは津波に巻き込まれ、ひな乃さんら8人の園児と職員1人が亡くなりました。誰もが「あの時、こうしていれば……」と後悔しました。でも「時は取り戻せないけど、未来の命はこれから守れるよ」。ひろみさんは命を守るメッセージを添えてビッグスマイルの種を配る「笑顔広がれプロジェクト」を続けています◆もうすぐ春。やがて日本中で、世界で「防災の花」が咲き誇ることでしょう。きょうは「二度と悲劇を繰り返さない」と誓う日です。(川)

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