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コラム「北斗七星」
「疲れた」「嫌」「無理」。こんな言葉をよく使っていないだろうか。これらは脳にマイナスになる言葉で、行動に影響する。脳科学者である西剛志氏の著書『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』(アスコム)にある◆「疲れた」と言った瞬間、実際それほどでなくても、「疲れた状態」を脳がつくり出すのだ。ただし、言えないとモヤモヤする人が多数いる。そこで同氏が考え出したのが「『でも』の法則」だ◆マイナスの言葉を言ったら、「でも」とプラスの言葉を加える。例えば「疲れた」と言ったら、「でも頑張った」「でもその分成果が出た」などと続ける。脳は最後の情報を印象に残しやすいから有効なのだ◆「面倒」「時間がない」もマイナス言葉に挙げていた。筆者も日々言ったり思ったりしている。今後は「でも自分が頑張れば、誰かの助けになる。自身のためにもなる」と前向きに行動したい。相手のマイナス言葉を聞いた時は、「でも」と続けて励ましたい◆衆院選から1カ月が過ぎた。中道は大敗し、選挙後の世論調査で「期待する」と答えた人も少数だ。でも人間主義・平和主義の勢力が結集したことに大きな意味がある。新しい政治をつくり始めたのだ。(直)









