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2020年1月31日

災害復旧、経済を力強く

19年度補正予算が成立 
中小企業、農業支援 生産性向上など4.5兆円

賛成討論に立つ里見氏=30日 参院予算委

総額4兆4722億円の2019年度補正予算は、30日夜の参院本会議で採決され、自民、公明の与党両党などの賛成多数で可決、成立した。昨年、相次いだ自然災害からの復旧・復興、防災・減災対策をはじめ、景気を下支えする施策の推進や、未来への投資と経済活力の維持・向上などを進める経費が盛り込まれた。

2019年度補正予算の概要

同予算は、昨年の台風19号などの災害からの復旧・復興を加速させるとともに、河道掘削や堤防の強化、雨水貯留施設の整備による内水氾濫対策といった防災・減災、国土強靱化の施策などに2兆3086億円を計上した。経済の下振れリスクへの支援策には9173億円を充て、中小企業の生産性向上や海外展開企業の事業の円滑化を支援。日米貿易協定発効に伴う国内の農業対策や、就職氷河期世代の就労支援などを盛り込んだ。

また、未来への投資と経済活力の維持・向上には1兆771億円を計上。安全運転機能を搭載した「安全運転サポート車」(サポカー)や後付け安全装置について高齢者の購入を補助する。切れ目なく個人消費を下支えするため、キャッシュレス決済時のポイント還元事業の追加経費も計上した。

本会議に先立ち、参院予算委員会で賛成討論に立った公明党の里見隆治氏は、同予算について、災害からの復旧・復興や経済活力の維持・向上、就職氷河期世代を支援するための施策などが盛り込まれている点を評価し、「迅速かつ適切な予算執行を」と訴えた。

ASF対策となる改正家伝法も成立

参院本会議ではまた、家畜伝染病「ASF(アフリカ豚コレラ)」の発生時に健康な豚を予防的に殺処分できるようにする改正家畜伝染病予防法(家伝法)が、全会一致で可決、成立した。2月上旬にも施行される見通し。

同改正法は衆院農林水産委員会提出の議員立法。風評被害を防ぐため、CSF(豚コレラ)とASFの法律上の名称を「豚熱」「アフリカ豚熱」にそれぞれ変更することも盛り込まれている。

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