党新潟県本部の賀詞交歓会であいさつする山口代表＝28日　新潟市

公明党の山口那津男代表は28日夜、新潟市内で開かれた党新潟県本部（代表＝志田邦男前県議）の賀詞交歓会であいさつし、公明党の持ち味である国と地方のネットワークと小さな声を聴く力を存分に発揮し、「生活者の悩みや課題を受け止めながら、力を合わせて政策を実現していく」と強調した。

その上で、通常国会では、全世代型社会保障の構築や防災・減災対策の推進、人口減少・少子高齢化への対応など、山積する課題の克服へ、常に緊張感を持ち国会審議に臨む考えを力説。また、国連が示した「持続可能な開発目標（SDGs）」の達成に向けて、政策をリードしていくと訴えた。

賀詞交歓会では、公明党から漆原良夫顧問、平木大作同県本部顧問（参院議員）があいさつしたほか、花角英世知事らが今後の公明党の活躍に期待を寄せた。