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2026年1月23日

コラム「北斗七星」

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』を毎週、楽しみにしている。戦国の世に平和を望む兄弟が、力を合わせて天下統一を果たす物語だ◆特に際立って映るのは、あうんの呼吸で通じ合う2人の相性の良さ。この時代、兄弟は跡目を争う相手として殺し合うことも珍しくなかった。だが、彼らは弟・秀長が亡くなるまで苦楽を共に助け合う。この世で最も“馬が合う”パートナーが、それぞれ奇遇にも兄であり弟だったのかもしれない◆「気が合う」「一緒にいて心地よく感じる」などを意味する慣用句「馬が合う」。この言葉は乗馬から生まれたという◆『馬のこころ―人の相棒になれた理由』(瀧本彩加著、岩波書店)によれば、乗り手と合わない馬は全く指示に従わない。でも、馬が合えば乗り手の能力以上の力を馬が発揮してくれることもあるのだとか。技術の高い乗り手と能力の高い馬のペアが必ずしもベストな成績を残せるとは限らない。とりわけ長期間や生涯にわたって組むパートナーは相性の良い方が絶対にいいのだと◆午年の今年、妻は年女。そんなわが家の手綱は彼女がずっと握っている。とはいえ、その手綱さばきに身を委ねると、なぜだか居心地がいい。どうやら馬が合うようだ。(佳)

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