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届け!首里城再建への願い
震災復興の恩返しに
岩手・大船渡市の児童交流団
恒例の訪問事業で支援金贈る
沖縄県那覇市の首里城が昨年10月に焼失したことを受け、再建を願う県内外の声が県に市に届けられている。公明党同県本部メンバーの橋渡しによって支援の輪が広がり、首里城公園周辺の地域発展が期待されている。
沖縄で公明が橋渡し
「戦災を学び、震災を伝える」ことを目的に一般社団法人美ら海大船渡(村田友裕代表理事)が主宰する児童交流団は、6~10日まで沖縄を訪問した。交流は今年で6回目。毎回の見学コースに入っていた首里城の焼失後、村田代表理事は岩手県大船渡市などで再建を支援するための募金活動を行い、今回、同市内の小学校に通う4人の児童と訪れた。
一行は、県南部の沖縄戦跡や米軍基地、対馬丸記念館(那覇市)などを巡った。児童は、沖縄戦の歴史を学習するとともに、東日本大震災の発生時に家族と避難した記憶や復興の現状を訪問先で発表した。
また、児童らは那覇市役所に足を運び、首里城再建への願いを込めた支援金として約50万円を同市に贈呈。県にも同様の支援金を約10万円寄付した。児童と村田代表理事は、「東北の震災復興へ、沖縄の皆さんからたくさんの応援をもらった。少しでも恩返しになれば、うれしい」と述べた。
交流団の沖縄への受け入れに協力している党那覇市議団の糸数昌洋団長(県議選予定候補)らが同行し、支援金への謝意を示した。その後、首里城公園内を視察した交流団の児童らは「激しい火災だったのだと感じた。一日も早く、きれいになった首里城を見たい」と、再建を願っていた。
振興会など那覇市の5団体 地域回遊促す計画を
那覇市の首里振興会(玉那覇美佐子理事長)など首里地区を拠点に活動する五つの団体は7日、玉城デニー県知事に対し、首里城再建に関する要請を行った。協力した公明党の野原嘉孝同市議らが同席した。
各団体は、首里城の早期再建や再発防止策の確立とともに、首里城の関連施設である中城御殿、御茶屋御殿、円覚寺などの段階的な復元整備を盛り込み、地域振興を推進する総合計画の策定などを求めた。
玉那覇理事長は知事との意見交換で、首里地区は沖縄の伝統文化発祥の地であることを強調し、「首里の魅力を世界に発信できるよう力添えを」と要請。NPO法人首里まちづくり研究会の平良斗星副理事長は、首里城公園に訪れる観光客が首里地区内を回遊することがあまりない現状を指摘した。その上で、「観光客も地元住民も楽しく歩ける景観を築き、回遊性を高めたい」と述べた。
玉城知事は「首里城を中心に地域全体の活性化につながる再建をめざす。(関連施設の)復元についても政府と連携し、検討する」と答えた。意見交換後、同知事は公園内を視察。園内の売店経営者から、老朽化した店舗施設の改善などを求める声が寄せられた。












