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教育、子育て支援を強化
山口代表 愛媛の交歓会で力説
党愛媛県本部の賀詞交歓会であいさつする山口代表=19日 松山市
公明党の山口那津男代表は19日、松山市内で開かれた党愛媛県本部(代表=笹岡博之県議)の賀詞交歓会であいさつし、「全世代型社会保障の基盤づくりや気候変動に対応した備えに取り組みたい」と語った。四国方面本部長の石田祝稔政務調査会長、同方面副本部長の谷合正明、山本博司両参院議員らが参加した。
山口代表は、防災・減災対策に全力で取り組む重要性を指摘し、「地球温暖化を遠因とする気候変動への中・長期的な対策が必要」と述べ、全力で取り組む考えを示した。
また、公明党の推進で実現した幼児教育・保育の無償化や今年4月から始まる私立高校授業料の実質無償化、高等教育の無償化などの実績を紹介し、「今年はさまざまな無償化を進める『教育無償化・元年』であり、子どもを産み、育てやすい環境を整えたい」と力説した。
さらに山口代表は、国連が示した持続可能な開発目標(SDGs)の目標達成に向けて、「この10年間が重要であり、実現に向けて皆さんと力を合わせ、まい進したい」と訴えた。
会合には、中村時広県知事、野志克仁・松山市長ら、多数の来賓が出席した。