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2018年6月23日

「100万訪問」もとに地方議会で質問

地域包括ケア冊子の作成、「重い通学バッグ」で提案
名古屋市議会で長谷川、金庭議員

22日の名古屋市議会で公明党の長谷川由美子、金庭宜雄の両議員は、党の「100万人訪問・調査」運動に寄せられた声を基に質問した。

長谷川議員は、介護が必要になっても住み慣れた場所で暮らせる「地域包括ケアシステム」の認知度が低かったことや、介護が必要になった後の生活の場として施設を選んだ人が7割に上ったことを紹介。「地域包括ケアシステムの認知度の低さが『介護が必要になったら在宅での生活は難しい』との不安につながっているのではないか」と指摘。40歳代から同システムを知ることで介護予防への関心が高くなり「要介護になったら施設へ」という考え方も変わると強調。同システムの認知度を高める冊子の作成を求めた。

市側は「高齢者が在宅において医療や介護を受けながら生活する姿や、認知症になっても地域で支援を受けながら生活する姿がイメージできるように事例を交えたガイドの作成などを検討していく」と答えた。

一方、金庭議員は、中学生の保護者から「通学バッグが重すぎる」との相談があったことを述べ、教科書の大型化やページ数の増加が主な原因だと指摘した。

その上で広島市立牛田中学校では、生徒が通学バッグの重さについて学校に問題提起し、生徒と教員の協議を経て、教科書を学校に置いていく「置き勉」が許可されたことを紹介。その結果、生徒が自ら考えて行動するようになり、忘れ物も減ったことを述べ、生徒の自主性を尊重した「置き勉」に関して市の考えをただした。

市側は広島市の事例に触れ「生徒自身が主体的に考え、行動する機会として大変意義あるもの。各学校へも紹介していきたい」と応じた。

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