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地元特産の石でPR
五輪期間に披露 彫刻作品を制作中
神奈川・真鶴町
町担当者から話を聞く田中町議(左から3人目)と板垣由美子町議(右隣)
地元の特産である「小松石」を活用したまちおこしを進めるため、神奈川県真鶴町は現在、東京五輪・パラリンピックの開催期間での披露をめざし、石の彫刻作品を国内外の彫刻家を招いて制作している。作品は町内各所で公開する予定。
現在9人の芸術家が彫刻を制作。その一人である彫刻家の北川太郎さんは「石の中にある魂を表現できれば」と意気込みを語る。
公明党の田中俊一町議は、2015年12月の定例会で、東京五輪・パラリンピックの開催を機に、観光客の増加が予想される中、小松石を町の観光資源として活用するよう要請。町長から「神奈川石材組合と協力し検討する」との答弁を引き出していた。