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2019年12月22日

暮らしに安全安心を届ける

2020年度予算案、19年度補正予算案のポイント 
公明の主張が反映

政府が13日と20日に閣議決定した2019年度補正予算案と20年度当初予算案は、今年相次いだ自然災害からの復旧・復興加速や、海外経済の減速による景気の下振れ対策に重点を置くなど、国民の暮らしに安全・安心を届ける内容となっています。公明党の主張が数多く反映された両予算案のポイントを紹介します。

予算案に盛り込まれた公明党の主な主張

教育
給付型奨学金が大幅拡充
生産性向上へ過去最高額の補助金も

公明党の強力な推進で来年4月から、私立高校授業料の実質無償化と、大学や専門学校など高等教育の無償化が始まります。

私立高校授業料の実質無償化は、年収590万円未満の世帯が対象。現在、私立高校生がいる世帯に支給されている国の「就学支援金」を、私立高校授業料の平均水準まで引き上げることで実現します。

高等教育の無償化については、所得の低い世帯の学生を対象にした返済不要の「給付型奨学金」と「授業料減免」の二つの制度を大幅拡充する形で実施します。最大で全学生の2割に相当する75万人程度が対象となる見込みです。

高齢者

高齢ドライバーの事故が相次いでいることから、公明党は安全運転機能を持つ車の購入支援を訴えてきました。

19年度補正予算案には、65歳以上の高齢者を対象に、衝突被害を軽減する自動ブレーキや、アクセルを踏み間違えた時に急加速を抑制する装置などを搭載した安全運転サポート車について、購入を支援する予算が盛り込まれました。車種や機能によって最大10万円が補助されます。

また、現在乗っている車に急加速抑制装置を後付けする場合にも、最大4万円が補助されます。

防災・減災

近年、自然災害が頻発していることを踏まえ、引き続きインフラの老朽化対策など、防災・減災対策に力を入れていきます。

特に、9月の台風15号被害からの復旧・復興に関しては、公明党の強い主張で、「一部損壊」住宅の修理費も国の支援対象に。その後、斉藤鉄夫幹事長が「恒久化も含めて検討すべきだ」と国会で訴え、安倍晋三首相がその実現を約束。これにより、全壊や半壊に加え、今後は一部損壊のうち、損害割合が10%以上の場合は恒久的に支援を受けられるようになりました。

中小企業

日本経済の“屋台骨”を支える中小企業の支援策として、ロボット導入など設備投資に活用できる補助金を過去最高規模となる3600億円確保し、中小企業の生産性向上を強力に後押しします。

また、事業承継を円滑に進めるため、一定の要件を満たした場合は個人保証を不要とする新たな信用保証制度も創設。このほか、被災した複数の中小企業が連携して事業に取り組む際に申請する「グループ補助金」については、19年度からほぼ倍増となる140億円を計上しました。

就職氷河期世代の支援

バブル崩壊後の不況期で就職難だった「就職氷河期世代」の就労支援に向けては、今後3年間を集中期間として取り組みます。

具体的には、ハローワークに専門窓口を設置し、生活設計の相談や職業訓練のアドバイス、就職後の職場定着まで一貫した支援を実施。氷河期世代の失業者を正社員として雇用した企業への助成金も拡充します。また政府は、国家公務員の中途採用枠を積極的に活用し、重点的に採用する方針も示しています。

農業

日米貿易協定や環太平洋連携協定(TPP11)への対策としては、果樹・野菜の生産基盤強化や、和牛の輸出促進に向けた増産体制の整備を進めます。

また、水田の畑地化や大区画化を進めて、高収益化を推進するなど、農林水産業の成長産業化と輸出力強化を加速。ASF(アフリカ豚コレラ)など、家畜伝染病の予防対策も盛り込みました。

災害対策など力強く 
斉藤幹事長 早期成立で期待に応える

斉藤幹事長

今回の予算編成は、19年度補正予算と20年度予算を一体で考える「15カ月予算」とし、災害対策や全世代型社会保障の構築、経済対策に取り組みます。自公政権の発足以来、当初予算としては8年連続で国債発行額を減額し、財政再建との両立を図ったのも特徴です。

まずは相次ぐ自然災害からの復旧・復興とともに、「改良復旧」へと進化させなければなりません。また、全世代型社会保障の実現へ、来年4月からは、第一段階として低所得世帯を対象に、大学など高等教育の無償化が始まります。公明党の長年の主張である「教育の無償化」が大きく前進します。

さらに、世界経済の下振れリスクや、来年の東京五輪・パラリンピック後の景気減速に備え、個人消費の活性化策などを切れ目なく打っています。このほか、国宝や文化財の防火対策を進めるとともに、10月に焼失した沖縄の首里城を再建するための予算も確保しました。来年の通常国会では、これら予算案の早期成立で国民の期待に応えてまいります。

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