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2018年6月21日

コラム「北斗七星」

2018年版観光白書によると、東京、大阪、名古屋の三大都市圏以外の地方に宿泊した訪日外国人の延べ人数が、初めて宿泊者全体の4割を突破。インバウンド(訪日外国人客)の動きが地方へ波及している◆中でも5年前からの伸び率で1位だったのは、全国で唯一10倍を超えた香川県。高松空港の国際路線の拡充・増便、3年ごとに開催される瀬戸内国際芸術祭による知名度アップなどが後押ししているようだ◆同芸術祭の一会場になる小豆島で、観光地も様変わりしていると聞いた。干潮時に島と島を結ぶ陸路が現れる場所は、「エンジェルロード」という有名スポットに。700年近く前、南北朝時代の戦乱に備えて作られた路地も「迷路のまち」として大人気。昔から見慣れた光景が生まれ変わったと◆白書では、24時間対応の多言語コールセンターや四国の鉄道が乗り放題になる乗車券も、外国人旅行客の満足度を高める取り組みとして紹介。訪日回数が多い外国人ほど、地方に足を運ぶ傾向が強いとも◆東京五輪・パラリンピックが開催される20年に、地方宿泊者を5割まで増やすのが国の目標だが、その前年には4回目の同芸術祭が開かれ、香川県も外国語での接客訓練など“観光人材”の育成に乗り出すという。観光振興による地方の活性化を加速させたい。(祐)

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