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2026年1月20日

コラム「北斗七星」

近代日本の扉を開く歴史的場面となった江戸無血開城は、西郷隆盛と勝海舟の談判が有名だが、実は、これを成功裏に導いた陰の立役者がいた。勝海舟と共に“幕末の三舟”と並び称される高橋泥舟と山岡鉄舟である◆泥舟は、苦境に立つ徳川慶喜に、新政府軍の西郷に恭順の意思を示すよう進言。慶喜の使者として命を受けた鉄舟が、決死の覚悟で西郷と会い、開戦回避への条件交渉を求めた◆西郷は、鉄舟という人物をこう評した。「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困る」。だが「始末に困る人でなければ、共に天下の大事を誓い合うわけにはいかない」と。無私を貫く鉄舟の心が西郷を動かし、無血開城への道を開いた◆高市早苗首相は、23日の通常国会冒頭で衆院を解散すると表明した。“大義なき”総選挙で政治空白が生まれ、新年度予算の年度内成立も困難になる。物価高騰にあえぐ国民生活よりも、政局を優先した「物価対策先送り解散」と言わざるを得ない◆鉄舟の歌がある。「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は変わらざりけり」。不滅の立党精神を貫く公明党は、中道の理念に賛同する政治家が結集する「中道改革連合」の勝利に全力を挙げる!(祐)

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