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復旧へ手厚い支援早く
地震で1000世帯超断水
平林氏が鳥取、島根の被災現場へ
給水作業について話を聴く平林氏(中央)ら=8日 鳥取・南部町
鳥取、島根両県で最大震度5強を観測した6日の地震を受け、公明党の平林晃衆院議員は8日、被災現場に急行した。
まず鳥取県に入った平林氏は、党県本部の前原茂幹事長(県議)と共に南部町を訪問。秋田佐紀子町議と合流し、町役場天萬庁舎で実施している給水車による飲料水の配布作業を視察した。同町では地震の影響で水道の水源の水に濁りが発生。1100世帯が断水し、影響は約3000人に及んでいる。現状、復旧のめどは立っていないという。
同庁舎内に設置されたボランティアセンターでは、町社会福祉協議会の入口幹会長らが、外出が困難な高齢者や障がい者らに飲料水を届ける活動を展開している。ボランティアメンバーからは、「水を運びたいが、困っている人がどこに住んでいるか網羅できない。個人情報の保護は大事だが、状況によって柔軟に対応できないのか」との声が寄せられた。
一方、応対した陶山清孝町長は「施設の復旧には補償があるが、水源の水が濁った今回の場合は何もない」と指摘し「多様な災害に対応できる支援制度があれば」と要望していた。
続いて平林氏らは伯耆町を訪れ、乾裕町議と共に上細見地区で、住宅の土台になっている石垣が崩落した現場を視察。また、同町宇代地区で発生した落石で、町道が通行止めになっている状況などを聴取した。
その後、島根県安来市を訪れた平林氏は、佐々木厚子市議と共に、市役所で田中武夫市長と面会した。さらに、民家の蔵の外壁が落ちるなどの被害があった同市広瀬町を回って状況を確認した。
平林氏は「一日も早く手厚い支援が必要だ。県や市町の公明議員と連携して全力で取り組む」と強調。また「今回の地震で、生成AI(人工知能)を用いたと思われる、事実と異なる被災画像がSNSで拡散している。対応に力を尽くしたい」と語っていた。









