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米中摩擦の影響 最小に
大口氏ら 電機連合と政策懇談会
電機連合(奥側)と懇談する大口氏(右から3人目)ら=6日 都内
公明党の大口善徳政務調査会長代理(衆院議員)らは6日、都内で開かれた全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会(電機連合)との政策懇談会に出席し、野中孝泰中央執行委員長らと意見交換した。
席上、野中氏らは、電機産業に関する政策的な課題について、米中貿易摩擦の影響などに言及。中国経済の減速により一部企業が生産調整や工場の一時休業を実施している状況を踏まえ、「日本企業への影響を最小にするよう努力してほしい」と述べた。
大口氏は、政府が5日に決定した国際経済の下振れリスクなどに対応するための経済対策を実行していくとともに、中小企業の生産性向上などに取り組む考えを示した。