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2025年12月11日

コラム「北斗七星」

平和の党・公明党の真骨頂を見た。12月3日の参院本会議で、公明党の竹内真二議員が質問に立ち、非核三原則の堅持を巡る党首討論(11月26日)では答えがなかった「被爆者の声を直接聴く意思はあるのか」との問い掛けを再び行い、高市早苗首相に明確な答弁を迫ったのだ◆問い掛けに頷いた高市首相は「適切な機会を捉え、被爆者の声にも直接耳を傾ける」と明言。公明党の訴えに「前向きな姿勢を示した」(4日付「朝日」)◆先日、大阪市にある平和ミュージアム「ピースおおさか」で12月27日まで開催中の特別展「ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展」を見学した◆長崎市出身の公明府議が推進した同展。上映されている映像証言では当時、広島の爆心地近くで九死に一生を得た女性2人が、「ぼろぼろ」という音を聞いて、「何の音だろう」と見たら、空に向かって手を挙げて亡くなっている人の指先が燃えて落ちる音だと気が付き、しゃがみ込んで泣いたと語るシーンが心に残った◆来観者の感想コーナーには「二度とこんなことが起きず、みんなが笑顔でいられる世界へ」との記述が。被爆者の声を聴き体験に触れることが、「核兵器なき世界」の実現を誓う決意の一歩になると強く感じた。(鷲)

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