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2025年12月10日

コラム「北斗七星」

31年前の師走を思い出した。青森県八戸市の東方沖で発生した「三陸はるか沖地震」である。当時、青森市にいたが目まいと錯覚するような揺れだった。自然の猛威は容赦なく、時も場所も選ばない。8日深夜の地震で、誰もが思ったことかもしれない◆<日本の国土全体が一つのつり橋の上にかかっているようなもので、しかも、そのつり橋の鋼索があすにも絶たれるかもしれない>。物理学者、寺田寅彦が随筆『災難雑考』につづった言葉が身に染みる。気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表した。発生する確率は低いが今後1週間程度は巨大地震の発生に注意するよう呼び掛けるものだ◆同情報は初の発表だけに「また起きるかも」と不安を抱く人も少なくない。だからこそ根拠不明の情報には留意したい。近年、漫画の大災害に基づくデマ情報が内外に拡散した◆北海道、東北では今年7月30日に発生したカムチャツカ半島沖地震の津波でカキやホタテ、ワカメの養殖施設に被害が出ている。8日の地震による津波の影響がないことを願う◆公明党は発災直後から地方議員と国会議員が連携、被害状況を調査し住民の声を聞いている。命と暮らしを守るため現場主義を貫く。(川)

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