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人権守る活動に協力
山口代表 SWC副所長と懇談
クーパー副所長(右)と意見交換する山口代表(左)ら=5日 衆院第1議員会館
公明党の山口那津男代表は5日、衆院第1議員会館で国際的なユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」のエイブラハム・クーパー副所長と会い、人権を守る活動を巡って意見を交わした。杉久武参院議員が同席した。
クーパー副所長は、団体としてナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺(ホロコースト)の歴史をたどる展示を日本国内で開いてきたことを述懐。第2次世界大戦の終結から75年となる2020年には、東京パラリンピックの開催期間に合わせて都内で再び展示会を行うことを紹介し、「特に若い世代に歴史を伝えたい」と語った。
これに関して山口代表は、積極的に協力する考えを示した。