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2025年12月2日

(医療法改正案、参院で審議入り)

重症化予防、財政検証を
高齢者の低栄養対策も
秋野氏

質問に立つ秋野氏=1日 参院本会議場

病床再編や医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速化などが盛り込まれた医療法等改正案が1日、参院本会議で審議入りし、公明党から秋野公造氏が質問に立った。

秋野氏は、公明党が実現した胃がん予防のためのピロリ菌除菌の保険適用拡大によって、胃がんの死亡者数が約5万人から25%程度減少したことを例に挙げ、疾病予防・重症化予防の重要性を指摘。自民、日本維新の会、公明の3党が6月、予防医療に関する財政効果の検証を進めることで合意したとして、政府の今後の取り組みをただした。

上野賢一郎厚生労働相は、胃がんの発症予防が医療費に与える影響の分析について専門家と試算の手法などを相談していると説明。生活習慣病の重症化予防とデータヘルスの推進に向けて、関係者の意見を聞いて検討を進めると答えた。

また、秋野氏は、在宅の超高齢者が入院する主な理由が肺炎や骨折であり、要介護度が上昇する要因にもなっていると指摘。その背景として低栄養や筋肉の減少を指摘し、摂食嚥下障害のある高齢者が安定して栄養を摂取できる「ペースト食」の提供に対して「費用加算を検討するべきだ」と訴えた。

上野厚労相は、ペースト食をはじめとする嚥下調整食がエネルギー摂取量の増加などにつながっている事例を踏まえ、関係者と検討すると応じた。

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