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将来世代の負担減らす
多様な価値観認める社会築く
N高で斉藤代表が講演
生徒が投げ掛けた質問一つ一つに答える斉藤代表(左端)=12日 都内
公明党の斉藤鉄夫代表は12日午後、都内で、インターネットと通信制高校の制度を活用した私立高校「N高等学校」(N高)などが主催するゲスト講演に与野党の代表と共に出演し、今後の党の政策課題について「国の借金を減らし将来世代の負担を減らすため、新しい財源を生み出す努力をしていく」と力説した。
講演は生徒からの質問に答える形で行われた。斉藤代表は、新たな財源創出に向け「与党の経験を生かして、どうすれば、どういう財源が出てくるのかを示したい」と強調。国の資産を運用して財源を生み出す政府系ファンド(ジャパンファンド)創設を提唱しているとアピールした。
また、野党間の連携では「結集軸は分断と対立ではなく、多様な価値観を認めて共生する包摂社会をめざすかどうかだ。公明党は、この分野にこだわって他党と協力していきたい」と語った。
一方、衆院議員の定数削減を巡る議論については生徒が「比例代表の削減は少数政党や多様な意見を国政に届ける仕組みを弱める可能性がある」と指摘し、少数意見を守るための考え方について質問。斉藤代表は「比例代表だけを切るのは少数意見の切り捨てにつながるとの危機感を持っている。国会の中で少数意見があることは、日本の民主主義にとって本当に大事だ」と述べた。









