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コラム「北斗七星」
先日、起震車による最大震度7の揺れを体験した。消防士に「揺れがすごくて何もできないですね」と声を掛けると、「そうですよね。家具類の転倒や落下を防ぐ対策が重要です」と言われた。自宅に帰り、対策をしていないリビングの検討を始めた◆内閣府の調査によると、大地震に備えての対策で「家具・家電などを固定し、転倒・落下・移動を防止している」は37.5%。家電などの固定ができていない理由で最も多く挙がったのは「やろうと思っているが先延ばしにしてしまっているから」だった◆首都直下地震、南海トラフ地震のいずれも今後30年以内の発生確率は非常に高い。家庭でできる対策をしっかり行っていきたい◆政府は6月、防災・減災、国土強靱化に関する実施中期計画を決定。国が特に推進すべき114の施策と、その達成目標が明記され、公明が訴えた施策が多く盛り込まれている。具体的には上下水道の耐震化や、被災者が尊厳ある生活を営むための「スフィア基準」を踏まえた避難所環境の改善、住宅の耐震化、津波避難タワーの整備などである◆公明党は「防災・減災を政治、社会の主流に」と訴え、対策を一貫してリードしてきた。今後も全力で取り組む。(越)









