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2025年11月8日

コラム「北斗七星」

新首相の誕生とともに、その周辺を中心に盛んに使われている「違法外国人の根絶」という言葉。日本人であろうとなかろうと「違法」であってはならないが、そこにわざわざ「外国人」を入れているところにヘイトの匂いがプンプンする。警察庁などのデータを見ても、在留外国人の増加が治安の悪化に繫がる事実はない◆公明党が主導し2016年に成立・施行されたヘイトスピーチ解消法は、川崎市などの反差別条例にもつながり、正視できない醜悪なヘイトデモが14年の年間120回から近年では年間20回程度まで減るなど一定の効果を上げている◆だが一方でSNSなどにおけるヘイト的な書き込みは減らず、ターゲットにされた人の心を傷付け続けている◆昨年、出入国在留管理庁が在留外国人に行った調査によると、ヘイトスピーチを受けた人や見聞きした人は約半数。うち3分の2ほどはネットでのものだ。法務省は来年度ネット上のヘイトスピーチに関する実態調査を行う方針だ◆ナチスが世界を脅かした反省から1965年に人種差別撤廃条約が結ばれ、日本も批准した。それから60年。ヘイトは簡単に敵を作出し、社会を分断し破壊する。断じて認めてはならない。(唄)

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