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クマ被害、対策強化せよ
自治体支援、ハンター確保も
党合同会議が政府に要請
政府にクマ対策の強化を訴える党合同会議=6日 衆院第2議員会館
クマによる人身被害が相次いでいることを受け、公明党の野生動物被害対策プロジェクトチーム(PT、座長=谷合正明参院会長)などは6日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、政府から被害状況を聴取するとともに、ハンター不足への対策強化などを要請した。
政府側は今年度のクマの出没件数について、今年9月末時点で2万792件となり、過去最多を更新する見込みだと報告。死者数も過去最多の13人(今月5日時点)に上り「直近2年と比較し、人の生活圏での被害の割合が高い」と述べた。
こうした状況を踏まえ政府側は、昨年4月に策定した「クマ被害対策施策パッケージ」を今月中旬までに見直す方針を表明。また、ハンター不足などを踏まえ、機動隊の警察官がライフル銃で駆除できるようにしたほか、狩猟免許を持つ自治体職員「ガバメントハンター」の確保を進める意向を示した。
谷合座長は「人身被害の防止が最優先であり、まずは自治体への支援充実や人材の確保が必要だ」と強調。その上で、効果的な対策を実行するため、クマの個体数増加と人身被害の因果関係について、分析・究明するよう求めた。









