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発足20周年 「母の会」が講演会
古屋副代表と江田氏 アレルギー対策の充実誓う
園部代表(左から3人目)と懇談する古屋(右隣)、江田(左端)の両氏ら=1日 横浜市
公明党の古屋範子副代表とアレルギー疾患対策プロジェクトチームの江田康幸座長(衆院議員)は1日、横浜市内で開催されたNPO法人「アレルギーを考える母の会」(園部まり子代表)発足20周年を記念する講演会に出席し、あいさつした。
同会は、アレルギー疾患対策の基本法に基づく基本指針の策定に携わるなど、アレルギー患者を適切な医療につなぐ相談活動を中心に取り組んでいる。同会の長岡徹事務局長は、学校での対策の進展について、2003年に古屋氏と連携し、文部科学省の取り組みに専門家を参画させるよう要請したことが「大きなエポックになった」と述べた。
古屋氏は「アレルギーの問題に関しては、園部代表と一緒に歩んできた」と力説し、基本法の成立など公明党が一貫して対策の充実に尽力してきた経緯を強調した。江田氏は、来年度の予算確保に向け、「全力で取り組む」と述べた。