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幼保無償化 実態調査
幕田園長(右)と意見を交わす伊藤県議(左)、小野市議=29日 福島市
【福島】伊藤達也県議は29日、福島市の認可保育園「スプーン保育園」を訪れ、幕田晋市園長と保育環境を向上させる施策について意見を交わした。小野京子市議が同行した。
幕田園長は、待機児童を数字上で解消するだけでなく、「きょうだいが同じ施設に入れるようにするなど、保護者の希望を最大限かなえる工夫が必要」と指摘。伊藤県議は「市と連携して取り組む」と応じた。
(右から)三浦さんと優樹くんにアンケートを実施する志賀市議=28日 福島・南相馬市
【福島】南相馬市の志賀稔宗市議は28日、市内で幼児3人を育てている三浦順子さんの家を訪れ、幼児教育・保育の無償化の効果を聞くとともに、アンケート調査を行った。
息子の優樹くん(2)とともに回答した三浦さんは「無償化によって月1万円くらい家計の負担が軽くなった」と喜びを述べた。志賀市議は「さらに良い制度になるよう、現場の声を届けたい」と述べた。