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2019年11月26日

災害時に役立つ 液体ミルク

常温保存可、そのまま飲める 
「水を沸かせない中、とても助かる」 
全国の自治体で備蓄進む

お湯で溶かす必要のない乳児用液体ミルクを、災害時の備蓄物資に採用する動きが全国で広がっています。液体ミルクの普及を推進してきた公明党の取り組みについて、党員の公恵さんと明子さんが友人の友美さんに語っています。

友美 今年3月に国内で販売が始まった液体ミルクは、どうなの?

公恵 液体ミルクには、必要なビタミンやタンパク質など母乳に近い栄養素が含まれていて、常温(おおむね25度以下)で保存もできます。

明子 液体ミルクは、お湯の確保が難しい災害時などに役立つのよ。

友美 自治体での備蓄は進んでいるの?

公恵 全国に先駆け、東京都文京区や千葉県山武市、群馬県渋川市、大阪府箕面市がいち早く導入を決定しました。今年7月には、三重県が都道府県で初めて、備蓄物資の粉ミルクを液体ミルクに替えるなど、各地の自治体で備蓄品への導入が広がっています。

明子 国は10月、都道府県などに対して、災害対応のために液体ミルクの備蓄を促す通知を出したわ。この中で、賞味期限が近づいた液体ミルクは保育所の給食などで使い、使った分を補充していく「ローリングストック」という手法も紹介しているのよ。

友美 昨年の西日本豪雨や北海道胆振東部地震では、液体ミルクが救援物資として届けられたけど、十分に活用されなかったと、ニュースで聞いたわ。

明子 その原因として、受け取った自治体や被災者に知識がなかったことが指摘されているの。

友美 もったいないわね。

公恵 こうした課題を解決するため、東京都はこのほど、液体ミルクの使用方法などを伝える動画とリーフレットを作成しました。「使用前に気を付けることは?」「どうやって飲ませるの?」「消毒した哺乳瓶や乳首がないときは?」などのQ&Aも載せています。東京都福祉保健局のホームページから見ることができます。

友美 正しい知識を身に付け、災害時などに生かしたいわね。

明子 一方、今年、各地で大きな被害を出した台風15号(9月)や19号(10月)の被災地では、液体ミルクが役に立ったそうよ。

公恵 さっき挙げた千葉県山武市では、台風15号の際、停電や断水などの被害が出ました。そのため同市では、発災の日から5日間、市役所を訪れた母親らに液体ミルク415本を配布。当時、生後9カ月の女の子に液体ミルクを飲ませたという岩崎麻理さんは、「水を沸かせない環境の中、液体ミルクがあったおかげでとても助かった。簡単で便利なので、災害時をはじめ、子どもの健康を守る上で必要だと思う」と語っていました。

公明、ネットワークで推進

友美 公明党はどう取り組んできたの?

公恵 液体ミルクの普及をめざし、公明党は強力に推進してきました。2017年2月には、党女性委員会の子ども・若者支援プロジェクトチームが、政府と積極的に議論を重ねてきました。

また、佐々木さやか参院議員は同年3月の予算委員会で、液体ミルクの早期解禁・普及や災害用備蓄品としての活用を主張。同年6月に政府が取りまとめた「女性活躍加速のための重点方針2017」に、「製品化の後押しに向けた取り組みを継続的に実施する」と明記されました。

明子 その後、昨年8月、製品の規格基準を定めた改正省令が施行されたわ。これを受け、メーカー(江崎グリコ、明治)が商品開発を本格化させ、今年3月の販売に至ったのよ。

友美 最近も、他のメーカーが新規参入をめざしていると、ニュースで見たわ。液体ミルクがさらに普及すればいいわね。

公恵 公明党の地方議員は、こうした国での取り組みと連動して、災害備蓄品に液体ミルクを導入するよう議会で要望するなど、各地で力強く推進しています。

友美 これからも公明党に頑張ってほしいわ。

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