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危険な交差点の対策を強化
宮崎市
宮崎市広原の見通しの悪い市道交差点にこのほど、逆の直進道路があることを示す「+」マークの路面表示が新設された。
この地域には私立の中高一貫校がある。同校は野球部やサッカー部が全国大会に出場するほどの強豪で、グラウンドに移動する生徒たちがこの道路を利用している。ところが、同交差点では、10年以上にわたって自動車と生徒が衝突する交通事故が相次いでいた。過去には死亡事故も起きている。
「事故多発注意」や徐行を促す看板など、いくつもの対策が施されてきたが、今年8月にも生徒がけがをする事故が発生。近所に40年以上住み、登下校の見守り活動をしているAさんは、事故が減らないことに思い悩んでいた。
そうした中、Aさんは今年3月、公明党員の高橋あやこさんに相談。高橋さんから話を聞いた公明党の吉田正樹市議が市当局に対策を働き掛け、新たな道路標示が整備された。
地域の安全を守る公明党の働きに共感の輪が広がっている。