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幼保無償化 実態調査
公明党は幼児教育・保育の無償化の評価やニーズを把握するため、23、24の両日も、精力的に実態調査に取り組んだ。
保育所に子どもを預ける保護者の声を聞く小田島県女性局長(右端)=24日 仙台市
【宮城】
党宮城県本部の小田島久美子女性局長(仙台市議)は24日、仙台市内で子育て中の保護者らと意見交換した。
鈴木明美さんは「経済的に助かっていますが、申請期間が短く書類も多いので、働くお母さんには手続きが大変」と指摘。市川ややさんは「保育の質を上げるため保育士の処遇の改善を」と述べた。
小田島局長は「制度の充実に全力を挙げたい」と語った。
幼保無償化について意見を聞く清水県議(左端)=23日 長野・青木村
【長野】
清水純子県議は23日、青木村で子育てに奮闘している土屋由香さん宅を訪問して話を聞いた。
土屋さんは4歳の洋樹くんを保育園に通わせながらパートで働いており、「保育料が無償化されて本当にありがたい」と歓迎。負担が軽くなった分は「教育資金に充てたい」とも話した。清水県議は「安心して子育てできるよう、これからも現場の声を政治に反映していく」と語った。
幼保無償化について話を聞く清水県副代表(右端)=23日 大津市
【滋賀】
党滋賀県本部の清水ひとみ副代表(県議)は23日、大津市で3人の子どもを育てる小川麻希子さんから話を聞いた。
長女が公立幼稚園に通う小川さんは「これまで家計の負担になっていた保育料が無償化され、本当に助かる」と評価。浮いたお金について、「子どもの習い事に使えるようになった」と喜びを語っていた。
清水県副代表は「子育て支援の充実に今後も取り組む」と述べた。