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合意形成の中心軸担う
党再生へ立党精神不断に実践
夏季研で竹谷代表代行、西田幹事長
党茨城県本部の夏季議員研修会で党再生へ立党精神の実践を訴える竹谷代表代行=14日 茨城・水戸市
公明党の竹谷とし子代表代行は14日、茨城県水戸市で開かれた党同県本部(代表=輿水恵一衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、「立党精神を実践し抜き党再生を果たそう」と訴えた。太田昭宏常任顧問が講演した。
竹谷代表代行は、ネット上で政策に関する質問に答えると自分の考えに近い政党が分かるボートマッチについて、一部調査では、先の参院選で公明党のマッチング率が一番高かったと紹介した。
その上で、投票行動に結び付くよう、党として市民相談などの地上戦や街頭での空中戦、またネット戦を強化すると力説。「党の実績や政策を知ってもらえば十分に伸びしろはある。これからが反転攻勢だ」と訴えた。
太田常任顧問は「地域を照らす太陽として信頼を広げ、多くの味方をつくろう」と呼び掛けた。
党千葉県本部の夏季議員研修会であいさつする西田幹事長=13日 千葉市
公明党の西田実仁幹事長は13日、党千葉県本部(代表=平木大作参院議員)が千葉市で開催した夏季議員研修会に出席し「斉藤鉄夫代表を先頭に一致団結して、党再生を果たしていこう」と呼び掛けた。平木県代表、角田秀穂衆院議員、竹内真二参院議員が出席した。
席上、西田幹事長は参院選の総括を巡り、「方面別懇談会」などで地方議員らから率直に意見を聴いて取りまとめたと説明。現状を“党存亡の危機”と位置付け「これまでの延長線上ではない党改革が不可欠である」と強調した。
その上で、党改革の方向性として掲げる「責任ある中道改革勢力」の軸としての役割に言及。「公明党は合意をつくる調整役にとどまらず、国民生活が向上する政治をつくる上で中心軸になっていく」と決意を述べた。









