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駐輪場に電子決済導入
出庫時の混雑をスムーズに
東京・清瀬市
キャッシュレス決済が導入された清瀬駅北口地下駐輪場で担当者から利用状況を聞く市議会公明党のメンバー(右側4人)
東京都清瀬市はこのほど、西武池袋線・清瀬駅北口地下駐輪場にPASMO(パスモ)、Suica(スイカ)など、交通系電子マネーに対応したキャッシュレス決済を導入した。
同駅北口地下駐輪場は市内最大規模で、先月の一日平均利用数は1485台。これまで精算方法が現金のみだったため、帰宅ラッシュ時に退場口が混雑することが多かった。今回のキャッシュレス決済導入によりスムーズな出庫が可能に。市によると「便利になったという声が多く、約4割の人が電子マネーで精算している」という。
電子マネー対応型の精算機導入は、公明党の鈴木隆司市議が2014年12月の定例会で提案し、市議会公明党(斉藤昌子幹事長)としても予算要望を通じてキャッシュレス化を訴えてきた。