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2025年9月5日

コラム「北斗七星」

先日、家庭菜園で育てているナスの更新剪定を行った。今まで知らなかったがユーチューブで確認して主枝を3分の1から2分の1程度切り、古葉や傷んだ葉も取り除いた。剪定後の追肥と水やりで新しい枝と葉の発生を促し、品質の良い秋ナスが収穫できるという。不安だったが最近、花が咲き始めた。植物のたくましさには感心する◆本紙で紹介された甲南大学の田中修名誉教授の著書『植物たちに心はあるのか』を興味深く読んだ。結論は「ある」とは言えないだったが、命を支え、つないでいく巧みな性質や仕組みが紹介されていた◆春や秋に咲く草花は葉が夜の長さを測って暑さや寒さの訪れを知ることができる。猛暑の中で咲く花は暑さに強い植物で、葉の温度が高くなるのを防ぐために葉の表面から水を蒸発させていたり、植物も紫外線が有害であり、その害を消すためにビタミンCやビタミンEをつくっている◆植物の芽には頂芽(茎の先端)と側芽(葉の付け根)があり、頂芽が伸びている時は側芽は伸びない性質で、上にある頂芽が動物に食べられると、残った先端の側芽が頂芽になって伸び始める◆9月に入っても厳しい暑さが続く。日々の生活を工夫し、元気に過ごしたい。(越)

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