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2025年8月29日

線状降水帯被害 対応を

災害の特性踏まえ、きめ細かく 
竹谷代行に熊本県知事ら

大雨災害に関する緊急要望を受けた竹谷代表代行(右から3人目)ら=28日 参院議員会館

公明党の竹谷とし子代表代行は28日、参院議員会館で木村敬・熊本県知事らから、今月10日からの大雨災害に関する緊急要望を受け「できることは全てやり、被災者の方々を支援したい。要望が速やかに実現に至るよう全力を挙げる」と語った。

木村知事らは今回の災害について「線状降水帯によって局所的に被害が大きく出ている」と説明。中小・小規模事業者や商店街、小規模農家などが被害に遭っているとし「きめ細かな対応が必要だ」と訴えた。

要望書では被災者の生活再建などを巡って、線状降水帯による被害の特性に応じた支援を主張。中小企業などの被害について激甚災害への早期指定を求めるとともに、予備費の活用など全面的な財政支援を求めた。被災企業の施設・設備の復旧に向けた補助制度の創設も要望した。

要望には大西一史・熊本市長や県・市議が同席。公明党からは、令和7年8月大雨対策本部の吉田宣弘本部長と浜地雅一副本部長の両衆院議員、復興・防災部会の宮崎勝部会長代理(参院議員)が出席した。

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