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2025年8月27日

コラム「北斗七星」

シンガー・ソングライターの小田和正さんは現在、77歳にして全国13カ所を巡るツアー「みんなで自己ベスト!!」の真っ最中。厳しい残暑で「秋の気配」(1977年)が待たれる中、全国アリーナツアーの最年長記録を更新する◆「オフコース」でデビューして55年。還暦、古希、喜寿の今に至るまで「さよなら」(79年)は言わない小田さん。10月1日、「my home town」(93年)の横浜で千秋楽を迎えるまで、28公演に31万人の動員を予定する◆小田さんのステージは、ピアノやギターを弾く時以外は花道を歩き回り、観客と触れ合いながら歌うスタイル。喜寿とは思えぬ身のこなしと高い音域の声に、会場のファンは「言葉にできない」(82年)くらい、「こころ」(2007年)をときめかせるのだろう◆「たしかなこと」(05年)は強い意志の持ち主ということ。ツアーに際して日々、ジム通いやリハーサルに励んできた。限界突破に挑み続ける“生きる伝説”だ◆人生の「すべて去りがたき日々」(24年)を振り返りつつ、未来の「その先にあるもの」(同)を見据え、名曲をつくり歌い続ける小田さん。誰もがいつまでも自分らしく活躍できる社会へ、「キラキラ」(02年)と輝く希望の星である。(青)

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