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2025年8月1日

コラム「北斗七星」

年初から書き始めた5年日記。1日の記載はたったの4行だが、毎日続けるとなると思いのほか根気が必要となった。その日の出来事の感想や決意、思ったことを約100字にまとめていく◆元旦から7月末までの日記を読み返してみた。1月の成人式や4月の大学院進学といった子どもたちの成長記録が、すでに遠い昔のように感じられた◆一方、新たな挑戦として始めた自己研さんは続いているものもあれば、あっけなく途切れたものもあった。足腰強化の筋肉トレーニングや英語の勉強、節酒など年頭に掲げた決意はどこへ。自分の意思はなかなか心もとないことを改めて知る◆『アンネの日記』で知られるアンネ・フランクは日記帳にキティと名付けて、心の友に宛てる手紙として思いをつづった。この中でこう記している。「紙は人間よりも辛抱づよい」。日記は何も言わず、静かに書き手を受け止めてくれる。思いをたくさん言葉にすることで、自分を“前進させる力”にした◆今年も気がつけば、もう8月に。夏の折り返し地点でもあり、今年後半に向けて本格的に動き出すタイミングにもなるだろう。約半年間を振り返り、自分自身と丁寧に向き合いながら、再出発を図る月にしていきたい。(和)

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