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「公明議員だけが味方に」
大雨被害から工場守る
埼玉・川島町
大雨が降るたびに、眠れぬ夜を過ごしてきた人がいた。埼玉県川島町で段ボールの紙器などの製造を手掛けている荻野浩史さん。土地が低いこともあり、雨脚が強まると工場に容赦なく水が流れ込む。そんな状況を変えようと力を尽くしてくれた人がいた。公明党の坂本順子町議だった。
■事業者の声聴き浸水対策リード
荻野さんの工場の前の道路でこのほど、約27メートルの側溝を整備するなどして雨水を排出する対策が実施された。出水期の7月を迎える前に工事が完了し、「夜中に慌てて自宅を飛び出すこともなくなると思います。ほっとしました」と荻野さんは笑顔を見せる。
これまで荻野さんは、工場に押し寄せる雨水をかき出したことが何度もあった。「従業員に負担を掛けたくない」と一人で夜な夜なモップを握りながら。紙器は水を吸うと商品にならない。まめだらけの手でモップの柄に力を込めても全ては守れず、一度の浸水で20万~30万円の損失を被っていた。
“この人なら分かってくれるかもしれない”。荻野さんは、ほのかな希望を抱いて公明党の坂本町議に相談すると、親身に話を聴いてくれ、「早速、動きます」と約束してくれた。
坂本町議は水に漬かった工場の写真を荻野さんから預かり、その足で町役場の職員に直談判。「一人の若い事業者さんが、こんなにも困っている。何とかしてほしい」。切実な訴えは町長の決断を促し、雨水対策の実施に道が開かれた。
今回の一件で荻野さんは、つくづく思ったという。「公明党の議員は、困った人の味方になって一生懸命に仕事をしてくれる。一人の声を大切にしてくれる」と。それが本来の政治の役割だと思いつつ、荻野さんはポツリと言った。「決して目立たないんですよね。何だか歯がゆいです」










