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コラム「北斗七星」
あなたは先延ばし派それとも前倒し派? 大阪電気通信大学の安達未来准教授は著書『締め切りより早く提出されたレポートはなぜつまらないのか 「先延ばし」と「前倒し」の心理学』(光文社新書)で、それぞれの特徴や長所と短所を分かりやすく分析している◆怠惰なイメージがつきまとうのが先延ばし派。でもあえて先延ばしすることで思考が整理されたり、視点が変わって新たな発見や着想を得たりもする。一方、堅実で計画的なイメージの前倒し派だが、早く処理しようとし過ぎて早とちりや思いがけないミスをすることも◆ちなみに准教授自身は典型的な前倒し人間だとか。「仕事に追われてはいけない。追いかけるくらいの感覚で」。准教授が前倒し派になったきっかけは、自営業をしていた祖父母に幼い頃から言われてきたこの言葉だったらしい◆明日は何が起きるか分からない。何が起こっても大丈夫なように、できることはできるうちにやっておくんだよ。祖父母の言葉を子どもの時には何となく聞いていたが、後にその真意に気付いたという◆今やっておこうか、後に回そうか。そう迷った時は、できる範囲で早めにやっておく。先延ばし派のわが身にズシリと響いた。(佳)









