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7選挙区急変 猛拡大を
参院選 直前の情勢
7月3日(木)公示、同20日(日)投票
7月3日に公示される参院選。公明党が擁立する7選挙区の情勢は、新興勢力の急伸で大きく変化。他を上回る支持拡大が急務だ。
高橋みつお 現(自民推薦)
兵庫選挙区=定数3
知名度を誇る立憲県連推薦の無所属新は、当選確実。自民現も堅調。残り1へ、維新新が先行。公明現・高橋みつおが追うも離され4番手。すぐ後ろに国民新が迫る。高橋みつおは同姓候補がおり、フルネームの徹底が必須。無党派、女性、現役世代へ総拡大がなければ逆転勝利はない。
しもの六太 現(自民推薦)
福岡選挙区=定数3
強力に組織を引き締める自民現、無党派層に浸透する立憲現がリード。国民新が現役世代に支持を広げ、圏内入り。ここにきて、参政の女性新人が急浮上。公明現・しものは、猛追するも圏外で“落選の危機”。逆転勝利には、全人脈に当たり尽くす大攻勢しかない。
安江のぶお 現(自民推薦)
愛知選挙区=定数4
自民現、立憲現、国民新は圏内。残り1議席を巡り、知名度の高い元名古屋市長が推して男性に浸透する減税の新人、参政の40代女性新人が大きくリード。公明現・安江は、はじき飛ばされ、6番手に沈んでいる。逆転勝利には、他を圧倒する猛烈な拡大が急務だ。
矢倉かつお 現(自民推薦)
埼玉選挙区=定数4
強力に引き締める自民現が先行。無党派層に浸透する国民新が浮上し優勢。立憲現も圏内入り。残り1を巡り、現役世代に広がる参政新が急浮上し、共産現も追う。公明現・矢倉は6番手。勝利へは、あらゆる層への猛拡大が必要だ。
佐々木さやか 現(自民推薦)
神奈川選挙区=定数4
自民新、立憲現が候補を1人に絞り先行。現役世代に浸透する国民新も圏内入り。残り1を巡り、男性に支持を広げる参政新が急浮上。公明現・佐々木は、はじき飛ばされて圏外に。あらゆる層への浸透とさらなる拡大が急務だ。
杉ひさたけ 現
大阪選挙区=定数4
元大阪市議の維新新2人と、元衆院議員の自民新が先行。残り1へ、現役世代の支持を広げる参政新が急浮上し、国民新、立憲新、公明現・杉と横一線の大混戦。このままでは抜け出せない。勝利には、男性・無党派層の支持拡大が必須。
川村ゆうだい 新
東京選挙区=定数6※併せて補欠選挙実施(定数1、任期3年)
元スポーツ庁長官の自民新が大きくリードし、共産現、立憲現が続く。残る3を巡り、国民の女性新人、参政新が急浮上。維新元、公明新・川村、れいわ新、自民現が横一線で争う。川村は知名度不足が深刻。全人脈への浸透が急務。