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2025年6月19日

手話施策推進法に喜び

成立受け当事者が謝意 
公明推進

拍手を意味する手話で法律の成立を喜び合う石橋理事長(中央)と斉藤代表(右隣)、山本氏(左隣)ら=18日 国会内

「ようやく、ここまでこぎ着けた。公明党には感謝しかない」――。公明党など超党派の議員立法である手話施策推進法が、18日の衆院本会議で成立した。これを受け、全日本ろうあ連盟の石橋大吾理事長は国会内で公明党の斉藤鉄夫代表と面会し、喜びを語った。超党派議員連盟幹事長の山本博司参院議員らが同席した。

同法では、手話の習得や使用に必要な環境整備の必要性などを定めたほか、国や地方自治体が施策を総合的に策定する責務を規定。手話通訳者の確保や手話文化の保存といった基本的施策も盛り込まれた。

公明党は長年、山本氏を中心に、当事者の思いを受け止めながら取り組みを推進。13日の衆院内閣委員会では山本氏が法案の趣旨説明を行った。

石橋理事長らの喜びの声を受け、斉藤代表と山本氏は「公明党のネットワークで取り組みを進めてきた」と強調。11月に日本で初開催される聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の成功に向けても「共に頑張りたい」と話した。

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