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“地雷なき世界”必ず
国際連携の強化に全力注ぐ
斉藤代表、国連対策部長と会談
公明党の斉藤鉄夫代表は11日午後、東京都新宿区の党本部で、国連地雷対策サービス部(UNMAS)のアイリーン・コーン部長からの表敬を受け、地雷除去に向けた支援について意見を交わした。党地雷除去支援プロジェクトチームの石川博崇座長(参院幹事長)が同席した。
席上、斉藤代表らは、公明党が国際社会の平和構築に向け、5月9日に「平和創出ビジョン」を発表したと報告。ウクライナの地雷除去支援に加え、今年開催の対人地雷禁止条約(オタワ条約)締約国会議の議長国である日本が、率先して国際連携を強化することなどを明記したと強調した。
その上で「地雷のない世界をめざし共に連携していきたい」と述べた。
コーン部長は地雷除去の推進には市民への理解醸成が必要だと主張。締約国会議の議長国として日本政府が議論をリードしてほしいと念願するとともに、与党・公明党の役割は大きいと期待を寄せた。