医療DXの取り組みを視察する斉藤代表（中央）ら＝7日　神奈川・横須賀市

公明党の斉藤鉄夫代表は7日、神奈川県横須賀市にある「横須賀共済病院」を訪れ、医療DX（デジタルトランスフォーメーション）の先進的な取り組みを視察した。三浦信祐参院議員、沼崎満子衆院議員も同行した。

同病院は、医師や看護師らがスマートフォンを使い、音声入力で作成できる電子カルテの活用や、生成AI（人工知能）で患者の病歴や治療内容といった情報を自動で記録できるシステムの実装化に向け取り組んでいる。

案内した長堀薫病院長は、DX化により業務効率が上がると説明した上で、「救急患者への対応など、本来の病院業務に専念できると期待している」と述べた。

斉藤代表は、「医療DXが進むよう、政策や予算面などでしっかり後押ししていきたい」と語った。