ニュース
「減災社会」実現めざす
名古屋大学の施設視察
魚住、浜田氏
振動再現装置「BiCURI」を視察する魚住(右から2人目)、浜田(左から4人目)の両氏ら=9日 名古屋市
公明党愛知県本部防災・減災対策本部の浜田昌良本部長(参院議員)らは9日、名古屋市にある名古屋大学減災連携研究センターの減災館を視察した。魚住裕一郎参院会長が同行した。
同センターは、巨大地震などの災害に備え、被害を軽減するための研究などを産官学民の連携により行っている。
一行は、地震の揺れを映像と振動で再現する装置「BiCURI」や、巨大な地図上に津波の浸水が予想される地域を示すプロジェクションマッピングなどを見た。また、福和伸夫センター長と減災社会の実現に向けた意見交換などを行った。視察後、浜田本部長は「公明党は防災に全力で取り組んでいく」と語った。