公明党トップ / ニュース / p42801

ニュース

2019年10月24日

未来志向で対話促進

知恵絞り改善へ努力 
幅広い交流続ける取組みも 
山口代表、韓国・李首相と会談

会談を前に韓国の李首相(右から4人目)と握手を交わす山口代表=23日 都内

公明党の山口那津男代表は23日午後、都内で、天皇陛下の即位の礼に出席するために来日していた韓国の李洛淵首相と会談した。両氏は日韓関係の改善に向け、あらゆる知恵を絞り出す努力が必要との認識を共有した上で、対話を促進し、未来志向の日韓関係を築いていくことで一致。山口代表は「日韓関係の改善へ公明党も努力したい」と語った。斉藤鉄夫幹事長、西田実仁参院会長が同席した。

会談で李首相は、現在の両国関係について、「円満ではない状況に置かれている。なるべく早い時期に、このような状況を打開しなければならない。そのために韓国政府は日本政府と共に知恵を絞っていきたい」と強調した。

さらに、両国関係で果たしてきた公明党の役割に関し、「常に積極的な役割を果たして両国間に発生した問題が解決に至るよう支援してくれた。こういう時こそ公明党の支援が切に求められる」と述べ、政府間の関係改善で協力を要請した。

これに対し山口代表は「日韓の交流は政治レベルにとどまらず、教育、文化など、これまで長い間、先人たちが築き上げてきた。これを傷つけてはならない」と指摘した。

その上で、11月に両国の議員連盟の合同総会が予定されていることから、「率直に意見を交わし、関係改善に向けた知恵を絞り出す機会にしてもらいたい」と力説。24日に予定されている安倍晋三首相との会談でも忌憚のない意見交換ができることに期待を寄せた。

1965年に日韓両国が結んだ日韓基本条約と日韓請求権協定に言及した李首相は「韓国も協定を尊重し、守ってきた。主張の違いは対話を通じて解決すべきだ」との考えを示した。

山口代表は「日韓関係は基本条約が出発であり、その文言を基本として積み上げてきたものだ」と指摘。その上で「われわれも主張の違いを一つ一つ解決していくべきだ。必ず解決すると政治家が腹を決めて取り組んでいかねばならない」と語った。

これに対し李首相は「全面的に同意する。違いにこだわる余り、対話の進展を妨げてはならない」と強調。安倍首相との会談を「対話を促進し、未来志向の韓日関係を築く出発点にしたい」と応じた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア