公明党公明党

公明党トップ / ニュース / p42641

ニュース

2019年10月20日

徹して被災者のもとへ

台風19号禍 支援に奔走する公明議員が手記

12日夜から13日未明にかけて、東日本を縦断した台風19号が、各地に甚大な被害をもたらしています。この1週間、公明党の国会・地方議員は現地に急行し、被災者支援に徹しています。その中から、宮城県大和町の犬飼克子議員、福島県本宮市の川名順子議員、東京都奥多摩町の宮野亨議員、長野県須坂市の堀内章一議員の手記を紹介します。

声届け、命守る町政に
犬飼克子 宮城・大和町議

後片付けに追われる住民から要望を聞く犬飼議員(左)=16日 宮城・大和町

大和町内の吉田川は4年前の関東・東北豪雨でも氾濫。当時、議員になる前でしたが、公明党の伊藤かずひろ、庄子けんいちの両県議(ともに県議選候補)と連携し改善策に着手。その翌年に町議になってからは、住民による水害対策協議会の活動のサポート、党の県議、国会議員の橋渡し役を務め、河道拡幅の事業化にこぎつけました。改修前に今回の台風が来たことは悔しくてなりません。

12日夕方、町が開設した自主避難所へ向かいました。「車を失えば、救援活動ができない」と思ったからです。避難所運営を手伝いながら「また、溢れるかも」と眠れない夜を過ごしましたが、不安が的中。翌朝、自宅付近は流木が山積み。わが家も床上1メートルの浸水被害を受け、後片付けに追われながらも、地域の要望を聞きに歩いています。

「流水でえぐれた道路に砂利を敷いて」「流れてきた木や稲わらの撤去を」と、次々寄せられる声を町へ届け、解決に奔走。今後は「防災無線が聞こえなかった」などの課題を町議会で取り上げ、命を守る町政を進めます。そして党の県議、国会議員と一緒に、再び抜本的対策に挑みます。

住みよい街 復活へ総力
川名順子 福島・本宮市議

災害ごみを前に市民から被災状況を聞く川名議員(右)=16日 福島・本宮市

多数の河川が流れている本宮市は、豊かな水と共に生きてきた歴史から、「みずいろのまち」と呼ばれています。ただ、その恩恵を享受すると同時に、幾度となく水害にも見舞われてきました。

今回の台風19号でも、甚大な被害に遭いました。13日未明には「安達太良川の堤防が決壊し、消防団が撤収。自衛隊に派遣依頼」との防災行政無線が流れました。

市民の無事を案じつつも13日早朝、市街地に向かうと至る所が通行止め。辺り一面、池のように水で溢れ、変わり果てた光景になっていました。それでもなんとか避難所に到着し、市民の安否確認に奔走しました。

さらに一夜明けた14日、水は引いたのですが、町中泥だらけ。残念なことに7人の死亡が確認されました。今、一軒一軒ごあいさつに歩き、後片付けを手伝っています。

阿武隈川の堤防をかさ上げする工事の最中に起きた災害で、未完成部分の堤防から氾濫したことは非常に残念です。

本宮市は、住みよさランキング(東洋経済新報社調べ)で11年連続福島県1位です。その魅力が陰らぬよう、復旧・復興に全力を尽くします。

孤立と断水。全力で復旧
宮野亨 東京・奥多摩町議

道路陥没箇所を確認し関係者と話す宮野議員(右)=16日 東京・奥多摩町

台風19号の爪痕は深く、日原地区で都道204号日原街道が約60メートルにわたって陥没し、44世帯73人が孤立。それに伴い水道管も損傷し、2600戸以上で断水しています(18日時点)。

奥多摩町は、総雨量610ミリの雨が降り、一時は1000軒以上停電になり、300人近くが避難を余儀なくされました。これまで町民の無事と道路の状況の掌握に努め、移動手段は小回りが利くバイクを中心に町内を駆け回っています。

16日は公明都議と共に、断水地域の特別養護老人ホームの施設長から窮状を聞きました。施設で必要な水は1日当たり70トン。これを給水車から十分に確保できず、「利用者が入浴できない」と施設長は訴えました。

その場で都議が都水道局と副知事に電話。奥多摩町を巡回する東京都の給水車が直ちに増便されました。

今回の台風19号により、沢沿いにある間伐材や倒木が暗きょに流れ込んだ状況にあります。雨で増水すると、天然ダムを形成してしまうため、流木撤去が喫緊の課題です。速やかな復旧と町民の生活再建を第一に全力を尽くします。

生活再建まで寄り添う
堀内章一 長野・須坂市議

相之島団地で被災住宅の片付けを手伝う堀内議員(左)=17日 長野・須坂市

台風19号が最接近した12日の夕方。次第に強くなる暴風雨の中、低地の浸水対策の要となる排水機場を見て回っていました。どの排水機場でもポンプをフル稼働させて排水しているのを確認でき、安心して帰宅。しかし、その後「警戒レベル」が引き上げられ、夜中には「避難準備」から「避難指示」に。携帯電話の緊急速報メールが鳴り続けました。

どうか被害が発生しないように――。その願いはかなわず、想定を超す雨量に千曲川が氾濫してしまいました。わが家も床下まで水が押し寄せましたが、長野市穂保の堤防決壊現場の対岸に位置する須坂市北相之島などでは床上50センチを超える浸水被害が発生。台風が過ぎた13日の朝、急いで住民の安否と被害状況を調べに動きました。

床上まで泥水に漬かって孤立していた相之島団地では、水が引いた今も生活再建の見通しが立てられない状況です。連日、被災者を見舞いながら、片付けの手伝いや要望を聞いて回っています。元の生活が取り戻せるまで被災者に寄り添い続け、吸い上げた要望に応えられるよう、全力で働いていきます。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア