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伊藤候補(泉区)の勝利訴え
石井幹事長代行 防災・減災を公明が推進
27日投票の宮城県議選
伊藤候補(左)の激戦突破を訴える石井幹事長代行=19日 仙台市泉区
公明党の石井啓一幹事長代行は19日、宮城県議選(27日投票)の仙台市泉区(定数5)で大激戦を繰り広げている伊藤かずひろ候補の街頭演説会に駆け付け、逆転勝利へ爆発的な支持拡大を訴えた。
石井幹事長代行は、台風19号被害について、「同時多発かつ広範囲の災害だ」と指摘。国が昨年策定した国土強靱化に関する3カ年緊急対策の早期執行とともに、一層の対応が必要になってきたとして、「党のネットワークの力を発揮し、さらなる防災・減災対策を進める」と力説した。
一方、防災士の資格を有する伊藤候補を「ドクターヘリの導入や県危険ドラッグ規制条例を実現させた県政に欠かせない存在」と強調。その上で「公明党の特長は、一人一人の声を丁寧に受け止め、地方と国の連携で、地域の課題を解決する力があること。その要こそ、伊藤候補だ」と絶大な支援を呼び掛けた。
伊藤候補は、台風19号で氾濫した七北田川の水害被災地を直後に視察、住民から窮状を聞いたことを述べ、「早急な復旧と抜本的な水害対策に取り組み、安全・安心の街づくりへ全力を挙げる」と力強く決意を訴えた。