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77.1%
◆学校エアコンの設置率
公明が推進。年度末には9割へ
全国で公立小中学校の普通教室へのエアコン(空調)設置が急速に進んでいます。
文部科学省の調査によると、9月1日現在で設置率は前年比19.1ポイント増の77.1%。同省は、今年度末までに設置率が9割に達すると見込んでいます。
記録的な猛暑が続いた2018年夏、多くの子どもが熱中症にかかり、小学生が亡くなる事故も起きました。また、同年9月時点での普通教室のエアコン設置率は58%にとどまっており、公明党は緊急対策を講じるよう政府に要請。これを受け、政府は18年度第1次補正予算でエアコン設置に向けた費用822億円を計上し、従来は約33.3%~51.7%だった地方自治体の実質負担率が26.7%に抑えられることになりました。
さらに、公明党は電気代など維持費の助成も訴え、19年度予算では光熱費69億円が確保されています。