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2019年10月17日

コラム「北斗七星」

買い物をした時にレジで受け取るレシートを、まじまじと見るようになったのは何年ぶりだろう。消費税率の引き上げと同時に始まったキャッシュレス還元のことだ。先日も、職場近くのコンビニで雑誌を買う時に交通系の電子マネーで支払いを済ませた◆レシートには本体価格364円、税額36円、合計400円の表示に加え、8円の還元額と実際の支払い額392円が記載されていた。還元率は2%になる。少額とはいえ、値引きされると得したような気分になる◆政府は、消費増税に伴う景気対策として、買い物でクレジットカードなどを使った際にポイントを還元する事業を実施しており、事業者によっては値引きも行っている。分かりにくいとの声はあるものの、ポイントがたまったり値引きされる実感は消費喚起に一定の効果がありそうだ◆ただし現金派の人は、こうした恩恵にあずかれない。政府の還元事業も来年の6月末で終了する。大切なことは、ポイントの還元よりも、増税による増収分を社会保障の強化にしっかりと還元することだ◆負担増によって安心の福祉社会の構築が確かに進んでいる――こう国民が実感できるかどうか。問われるのは、これからの取り組みである。政治は、税の使い道について国民が納得できるよう努めねばならない。(幸)

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