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2019年10月16日

初めて父親になる人を支援

「パパカード」導入 静岡・清水町

母子健康手帳アプリを説明する様子を視察する石垣町議(中)

これから父親になる人の気持ちに寄り添い支えていこうと、静岡県清水町は今年8月から、小冊子「パパカード」(日本精神科看護協会発行)の配布を全国で初めて開始し、関係者の話題を呼んでいる。同時に導入した母子健康手帳アプリ「みんなでいっしょに」と併せて、情報発信や家族への支援につなげている。町議会で母子健康手帳のアプリ導入を提案し、子育て支援を推進してきた公明党の石垣雅雄町議がこのほど、町保健センターで小冊子配布やアプリ提供の状況を聞いた。

全国初 4種類の小冊子でアドバイス

「パパカード」(A5程度の大きさで四つ折り8ページ建て)はフィンランドの母子支援団体が作成したもので、日本精神科看護協会が日本語版を発行した。自治体が導入するのは全国初。

カードはパートナーや子どもとの関わり方に応じて、(1)「お父さんになるんですね。おめでとう~父親の世界へようこそ~」(母子保健手帳交付時に配布)(2)「お父さん、一緒にお話しましょう~子どもとの関係~」(こんにちは赤ちゃん訪問時=対象の全戸)(3)「お父さんも、自分を大事にしようね! ~こころとからだの充実~」(6か月健康相談時)(4)「お父さん、守ってね~子どもの安全と安心~」(虐待予防の啓発=個別対応)――の4種類がある。

(1)と(2)のカードは、父親の役割や子どもとの関係についての情報やヒントを提供。(3)のカードでは家族と自身の仕事、健康の関係について「あなた自身の時間をつくることがいちばん家族のためになる場合もあります。お父さんだからこそ、自分のことを大切にしなくてはいけません」と呼び掛けるなど、いずれも初めて父親になる人の気持ちを支え、後押しする内容で「精神的なサポートが中心」(同町健康福祉課)になっている。

母子手帳アプリも同時に

一方、母子健康手帳アプリは、スマートフォンを活用して妊娠から子育てまでを支援するもので、乳幼児健診など子育てに役立つ自治体情報などの配信、最適な予防接種日の自動表示や予定日の通知、成長記録(写真付き)の保存と共有などの機能がある。生年月日と性別、郵便番号を入力すれば登録できる。「転入・転出が多い町なので、近隣との付き合いが希薄で情報不足で悩んでいる人が少なくない」(同課)ことから、同アプリの導入は多くの母親に喜ばれているという。

公明党の石垣町議は、2016年第2回定例会で母子健康手帳のアプリ導入を提案するなど、子育て家庭への情報提供や支援を充実させるよう一貫して議会で推進してきた。

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