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台風19号 公明、緊急対策本部を設置
台風19号への対応などについて議論した党推進本部の初会合=11日 衆院第1議員会館
公明党は11日、台風19号の大雨、暴風による被害に備え、石井啓一幹事長代行を本部長とする緊急対策本部を設置した。また、同日各県本部も対策本部を設けた。
これに先立ち、10日に新設された公明党の災害対策・防災・減災・復興推進本部(本部長=石井啓一幹事長代行)は11日、衆院第1議員会館で会合を開いた。
席上、石井本部長は台風19号の接近などを踏まえ、同推進本部のあり方について、「初動の対応だけでなく、復興、防災・減災についてもしっかり取り組んでいく」と強調。国土交通省などから、警戒態勢などについて聴取し、万全の対策を求めた。
出席議員からは千葉県など台風15号の被災地について、「避難所への早めの誘導が重要だ」といった意見が出た。